ペスタロッチまとめ2(10月25日 2個目)
ペスタロッチまとめ2
ペスタロッチの思想について書きたいところだ。が、
その前に、『隠者の夕暮れ』以外で、彼が書いた著書を紹介したい。
『リーンハルトとゲルトルート』(1781ー1787)長編小説、全四巻。
『探究』(1794)ルソーに匹敵すると言われている。
『シュタンツだより』(1799)
『メトーデ』(1800)メトーデとは、方法の意。
『ゲルトルートはいかにしてその子を教えるか』(1801)
『白鳥の歌』(1825)
恐ろしいまでの執筆速度である。貧困な民と、自らの幾度とない挫折が、この〝主張”達を生んだのは間違いないだろう。
自分は、幼少期の教育について、最初の記事で色々書いたが、ペスタロッチが『ゲルトルートはいかにしてその子を教えるか』で主張したように、人間は初動が大切なのだ。
これは想像である。が、彼が幾度とない挫折を乗り越える事が出来たのは、ペスタロッチ自身が、よい教育を受ける事が出来た事が大きく関係しているのではないだろうか。
さて、そんなペスタロッチが生んだ思想を書きたかった所ではあるが、キリがよいので10月25日の3個目(最終投稿)に回す事にする。