KJ法 11月15日 2個目

  KJ法

 

 山脇先生の授業で、ディスカッションをやるとの事で、KJ法なるものを始めて体験しました。

 KJ法とは、川喜田二郎さんの方法なので、KJ法らしいです。

 どのような方法なのかというと、ノートよりも固くて、小さい長方形の紙に、学んだ書籍の概要を書き記していくものでした。

 ノートと違って、分量が限られている為、本当に重要な情報しか書けません。合う合わないはあるかもしれませんが、自分には非常に合いました。

 何故かというと、人間は勉強しても忘れてしまうからです。ノートでいいじゃないか! と思われるかもしれませんが、要点だけがまとめてあって、即座に取り出せるというのは、時間の節約になって効率的です。

 もし、自分が幼少の頃に、この方法を知っていたら……と悔やみます。

 ただ、講義の内容を学ばせるのではなく、得た情報の管理の方法まで提案してくれるのは、自分としては、有難い限りです。

 効率がものをいうような教育(試験勉強など)の時には、“方法から教える”というのも一つの手じゃないかと思いました。

 もちろん、自分に合った学習方法を、自ら考えて獲得させる事も、重要であるとは思っています。