サイコパス(12月10日 2つ目)

 最近は、サイコパスなる言葉が、知られるようになりました。先天的に罪悪感を感じない人達の事です。

 これは思ったより多いみたいです。

http://www.psy-nd.info/analysis/ratio.html

 このサイトによると、欧米ではなんと、4%の人間がサイコパスなのだそうです。大体25人に1人ですね。クラスに1人は居るんじゃないかという数ですね。

 さて、日本人はどうかというと、200~300人に1人だそうです。欧米人に比べたら、随分少なくて、ほっと、

 

 しません!

 

 学年に1人くらいの比率ではないですか。教員やってたら、遭遇しない方がおかしいですね。

 かといって、サイコパスの人が全員犯罪者になるかというと、そうでもないようです。

 社会人として、立派にやっていける可能性が多いにあるようで、

 

http://www.j-cast.com/2012/11/09153406.html?p=all

 

 このサイトによると、サイコパスの人が多い職業、上から順に、社長、弁護士、テレビ・ラジオマン、販売員、外科医、新聞記者、警察官、聖職者、シェフ、公務員、と、記されています。

 確かに、伊藤先生の講義で、適正の話がありました。「人間を切り刻みたい」という欲求がある人間が、外科医になったら、大成功したりするそうです。

 攻撃性も使いようだと思いました。

 それから、山脇先生の講義で、サイコパスは法律を理解出来る、とお聞きしました。罪悪感で、犯罪を防止する事は出来ないが、厳罰により防止する事が出来るとか。

 

 

 しかし、サイコパスの多い職業欄に聖職者が挙がっている……。

 これに違和感を感じないのは、高野山に慣れ過ぎたからかもしれません。